ゆとり教育について紹介します。

ゆとり教育について

■ ゆとり教育とは
学習指導要領の全部改正によって、1977年より段階的に実施されました。完全実施は1980年です。
「ゆとりと充実を」「ゆとりと潤いを」をスローガンにし、教科指導を行わない「ゆとりの時間」ができました。
それまでの知識重視の詰め込み方式の教育方針を転換して、生きる力を身につけるにはゆとりのある教育が必要との観点から、週休5日が実施されます。
しかし、ゆとり教育は学力の低下が問題視され、2009年から段階的に実施される新学習指導要領では、授業数を増やし学習内容を前倒しする措置がとられました。
実際にゆとり教育で学力が低下したかどうかは、未知数です。

■ゆとり教育の弊害
学力の低下を心配する保護者の多くが、子供を塾などに通わせるようになりました。公立中学校を敬遠し、私立を受験する家庭が急増。中学受験者数は、好不況にかかわらず、年々増加しています。
また小学校受験もおなじように加速しています。

■ 学力格差
学校での授業数の減少によって、塾や家庭教師などで勉強する経済的に恵まれた児童と、
学校学習のみで勉強する生徒との間で、学力に差がでています。

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